~居心地の良い空間作りのお手伝い~ ライフオーガナイザー®︎ なんばりな

福岡在住。 物が溢れている現代、ますます片づけが難しくなっている人が増えています。 スペースも、自分に使うはずの時間も、上手く使えずに苦しんでいる人が増えています。 そんな方のお手伝いが出来たら・・・と思っています。

思い出のモノを手放せない方へ

こんにちは!ライフオーガナイザー、りなです。

 

「過去の思い出を手放すことは難しい」と感じている方へ。

今回はプロのライフオーガナイザーの視点からアドバイスをさせていただきます。

思い出の詰まったモノを手放すことは、時に心の整理やスペースの確保につながる重要なステップになります。

モノを手放すためのヒントを上げていきます。



1.写真やデジタル化による保存方法:

思い出のモノを手放すことに不安を感じる方は、写真やデジタル化による保存方法があります。

思い出のモノ自体を手元に残さず、写真やデジタルデータとして保存することで、思い出を形に残すことができます。

また、デジタルデータはバックアップを取ることで、場所を取らず安心感を得ることができます。

万が一災害にあっても、データはクラウドに保存されているので、無くなることはありません。

しかも、見たい時にいつでも取り出すことができるんです。

 

2.モノの価値を再評価する:

思い出のモノには、それ自体の価値とモノにまつわる想いがあります。

まずは客観的にモノの価値を見極めてみましょう。

モノが本当に大切な思い出を象徴しているのであれば、そのモノを保管する意味があるかもしれません。

しかし、価値が低くなったり、思い出との結びつきが希薄になった場合は、手放すことを考えてみてください。

 

3. 意味のある寄付や贈り物として活用する:

思い出のモノを手放す時、寄付や贈り物として活用することも視野に入れてみてください。

モノが他の人にとって役立つのであれば、新たな価値を生み出すことができます。

そうすると手放すことへの抵抗感も少なくなると思います。

 

4.  モノを象徴する一部を残す:

例えば、特定のモノから思い出が連想される場合は、そのモノを象徴する一部だけを残すことも可能です。

モノを全て保管する必要はなく、大切な部分だけを保管することで、スペースの節約になります。

 

 

思い出のモノを処分することは、過去との繋がりを手放すことであり、心理的な抵抗を感じることもあります。

しかし、モノを処分することでスペースが広がり、整理整頓ができるようになるばかりか、執着心がなくなり心が整理され、新しい思い出作りも可能になります。

大切なのは、自分自身が心地よく暮らすために、何が大切なのかを選択することが大事です!

 

過去の思い出よりも、今を生きている人、あなたが大事なんです。

 

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