~居心地の良い空間作りのお手伝い~ ライフオーガナイザー®︎ なんばりな

福岡在住。 物が溢れている現代、ますます片づけが難しくなっている人が増えています。 スペースも、自分に使うはずの時間も、上手く使えずに苦しんでいる人が増えています。 そんな方のお手伝いが出来たら・・・と思っています。

長年の悩みの原因が分かった!

こんにちは!あなたのリスタートをお手伝いする、ライフオーガナイザー、りなです。
 
今日は片づけとはあまり関係ありません(;一_一)
 
わたしの長年の悩みについて書きます。
 
小学校に上がってからずーーーっと悩んでいました。
 
もう何十年も!
 
それは、頬が赤い顔!!
 
赤いといっても、可愛らしい赤さではありません。
 
顔が赤くなると、頬全体が脈打って、あつーーーくなって、パンパンに真っ赤になるんです…
 
小学生のときはよく「リンゴちゃん」なんて言われてましたよ。
 
軽くいじられてましたね。
 
 
まー、それを病気と思っていなかったので、病院を受診するなんて頭の片隅にもありませんでした。
 
頬が赤くなる時は、人前に出て緊張したとき、暑くなった時、運動した時、後は頬を触った時で、それ以外は普通でした。
 
普通といっても、うっすら赤いようなピンクのような感じだったので、真っ白ではなかったですね。
 
学生時代は本当に嫌で、教科書を読むのも緊張してたから真っ赤な顔で読んだり、体育の時間はいつも真っ赤な顔で受けてたし、みんなの前に出て発表するなんて時は生きた心地がしなかったです…
 
人見知りで極度に緊張するタイプ…緊張すると頭が真っ白になって言葉が出てこない、汗が噴き出してそれにプラス赤ら顔…もう最悪でした。
 
赤ら顔は今も変わってないけど、年を重ねた分神経が図太くなって人見知りはなくなり、昔ほど酷い緊張もなくなり、運動もしなくなったので、いくらかマシにはなった感じです。
 
それでも暖かいところにいると、体は気持ちいいけど顔がどんどん脈打って膨張して赤ーーくなるんです。
 
だから冬は好きだけど、暖かい部屋は嫌いです。
 
ストーブやヒーターも嫌いです。
 
顔が赤くなるから…
 
もういい年だし、赤ら顔とは一生付き合うものと諦めていました。
 
 
それが、昨日皮膚科に行ったとき、なんとなく聞いてみたんです。
 
「先生、わたし顔がすごく赤いんですけど、治りますか?」って。
 
先生「あ、それ酒さだね。皮膚の病気。去年新しい塗り薬出たから、これ塗って。」って。
 
・・・・・・・・皮膚の病気だったんだ!しかも治るんだ!!
 
えーーーーーーー!もっと早く受診すればよかった!!!
 
正直、体質だから難しいねって言われると思ってたんです。
 
さいころから、ずっと大人達にそう言われて来たから…
 
「どのくらいでよくなりますか?」って聞いたら、先生が「あー、これはね結構時間かかるよ。気長に治療しましょ。」って、時間かかるんだ。
 
でも、いつか治るんなら治療したい!って思って、さっそく光線治療して塗り薬出してもらいました。
 
酒さには4種類あって、わたしは【紅斑毛細血管拡張型】だそうです。
 
顔が赤くなり、毛細血管が広がって、ほてり、むくみ、目の痒みや充血の症状があるそうです。
 
もっと若い時に受診すれば、こんなに嫌な思いして悩まなくて済んだのに、心に苦痛を与えなくてよかったのに…悔しいけど、その嫌な思いもきっとどこかで役に立つかもしれませんね。
 
 
実はこれ以外にも、大きな悩みがあるんです!
 
片づけの仕事をはじめて2,3年たった頃、なんか指が痺れるって氣づいたんです。
 
何かなって思いながらも、少しだけだったんでそのままにしていました。
 
それがいつの間にか痺れが強くなって感覚が鈍くなってきました。
 
病院を受診すると【手根管症候群】の診断でした。
 
「今はまだそこまで症状が酷くないから薬で様子見ましょう。」って。
 
「でもこれ以上酷くなったら手術しかないよ。」って…
 
手が痺れるって、仕事大丈夫かな…ってすごく不安だったけど、ゴム手袋をして(物が滑り落ちないように)、モノを触る時は、そこに集中!!
 
集中しないと、自分がモノに触れているかよくわからないから…
 
お客様に迷惑を掛けないように、常に集中力をマックスにして作業しています!
 
なので仕事に支障はでていません。
でも、辛い事嫌な事ばかりではありません。
 
この症状で人の痛みが少し分かるようになりました。
 
他人の痛みって、知識として知っていたとしても自分で体験していないから、本当の痛みや辛さ悔しさ心の傷って分からないと思うんです。
 
その痛みや辛さでどのくらいヤル氣がそがれてしまうのか…
 
でも、分からないのが当たり前なんです。
 
どんなにできない事を想像しても、結局はできてしまうんですから。
 
わたしは自分の手の不自由さを抱えた時、レジ前で小銭を一生懸命に出す年配の方の気持ちが分かりました。
 
わたしもレジ前ではもたもたしてしまいます。
 
お札一枚、小銭一枚を上手く掴めないから。
 
後ろに人が並んでると、余計に焦って時間がかかります…
 
心の中で「ごめんなさい!」って思いながら小銭出してます。
 
バーコード決済やクレジットができる所は、ホッとしますね!
 
今まで当たり前にできていたことが、集中しないとできなかったり、すごく時間がかかってしまったり…でも、前よりも人の気持ちに寄り添えたり、痛みが分かるようになった!
 
失った物は大きいけど、ただ失ったんじゃなく得たものもある!
 
片づけの仕事を考えた時、手が上手く使えないのはすごく大変だけど、これはカバーできること。
 
でも、前よりも人に寄り添える片づけができるうようになったことは、本当に嬉しいです!!
 
手を大切にしながら、もっと人の痛みに寄り添えるような仕事をしていきたいと思っております(^-^)
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